求道作家のこだわりオーガニックど田舎生活

聖者なんぞに憧れて…大都会をドロップアウト。"悟り" を夢見る人に贈る、田舎暮らしの精進日記

こだわりの骨董趣味

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東京•目白、伝説の骨董屋「坂田」で買った古いすず

 

  • ​​骨董趣味のはじまり

 

​​昔は芸術に全く興味がなかった。
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​​初めて骨董に興味を持ったのは27歳の頃に

​​京都の瞑想センターを訪れた後である。
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​​10日間に及ぶ瞑想センターでの修行後に

​​トントン拍子で京都に住むことになり、

​​それから半年は京都にいたのだが、

​​お寺では骨董市が頻繁に開催されて

​​いたり、骨董屋が多かったことから

​​足繁く通うようになった。
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​​京都に住むようになってボロアパートも

​​借りたので、生活必需品はなるべく骨董屋

​​やリサイクルショップで買い集めた。
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100年以上前のゼンマイ式時計。

一年程前にオーバーホール (掃除)に出したら5万円もした

 

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​​観光地である京都にはピンからキリまで

​​沢山の骨董屋があった。

​​お金持ちをターゲットにしたお店に置いて

​​あるものは確かに良いものばかりであった。
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​​当時の私など見た目からしてお金のない

​​ことは明らかであったろうに、

​​それでも高級品を置くお店の人は親切に

​​対応してくれた。
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​​私は物を買う際に新品中古のこだわりは

​​特になく、出来れば中古で済ませたいと

​​考えている。
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​​良い物を安く買う事が大好きで、

​​明らかに高そうな物を人に見せては 

​​「これ幾らだ?」と聞いて実際の金額よりも

​​高めに言われるとうれしくなるのである。
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西荻窪「魯山」にて購入。ひしゃげた配管のような鉄。

最近はこういう造形美が好きになってきた

 

 

​​骨董が好きではあるが、"買う" という

​​リアリティがなければどうも面白くない。 

買う気がなければ見にすら行かないので、

​​本当のスキモノではないのかもしれない。
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​​例えば鏡を買うにしても機能性よりも

​​まずはデザイン重視で、一目惚れが大前提

​​であり、新品の方が機能性も値段も

​​明らかにお得と分かっていてもつい骨董に

​​手を出してしまうのだ。
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  • 東京骨董巡り

 

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東京•世田谷北沢にある「山本商店」は中古和家具の専門店。

自宅、事務所共に多くの物はここで買った。

しかも値段が良心的で店員さんも感じが良い

 

 

​​32歳から始めた東京での新生活も、

​​36歳で借りた事務所の備品なども、

​​一つづつ必要な物を買い揃えていくのが 

​​本当に楽しくて仕方なかった。

​​東京のリサイクルショップと中古家具屋

​​へは殆ど足を運び、和のテイストを

​​好んで集めた。
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​​仕事では馬車馬のように働いていたので、

​​自宅と事務所の調度品などは一切妥協せずに

​​必要とあらば好きな物をとことん買った。
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​​座椅子一つ選ぶにもネットサーフィンして

​​数時間かけて気にいる物を見つけ出し、

​​受注生産のその座椅子を注文した時は、

​​全く宣伝してないその会社の座椅子を

​​どこかに落ちていた写真から拾い上げ、

​​「よくうちの商品を見つけましたね」と

​​メーカーの人に驚かれた。

​​その座椅子は一脚5万円もしたが、

​​一生使える今でも大事な宝物の一つである。
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 富山「ミヤモト家具」

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​​部屋のインテリアや家具の配置など

​​何かを参考にしたことは一度もなく、

​​とにかく一つ一つ感動した物を選ぶ。

​​サイズ感さえ注意していれば大体何を

​​置いても統一感が出るから不思議な

​​ものである。
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​​私はこれを密かに "オールスター効果"

​​呼んでいるが、真意の程は確かではない

( ̄∇ ̄)


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左は古いうちわ置き、右は漆塗りのお盆。

それにしても秀逸なのは後ろのキッチンの壁紙。

このリゾートマンションはもう50年も経つ。

昔のレトロなデザインは妙に心惹かれる

 

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​​新潟へ引っ越してきて生活も落ち着いたが、

​​現在はマンション暮らしである。

​​いつかは戸建てを買う予定なのだが、

​​豪雪地帯なので雪かきの心配を考慮すると

​​簡単には踏み出せないのだ。
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​​そして戸建てに引っ越したら間違いなく

​​新たな調度品を揃えるべく散財する事は

​​目に見えているので、とりあえず今は

​​作家業が軌道に乗るまで集中してブログや

​​創作活動に尽力しようというのである。
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​​一つ一つ、一言一句、一挙手一投足の

​​選択にはこだわりものだ。

​​そんな人生を歩みたいものだ。
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